秋になると観たくなる映画

「プラダを着た悪魔」

私、大好きな映画です♪


あとは「ユー・ガット・メール」

この二つが今のところ秋になると観たくなる映画です。


二つとも大都会ニューヨークが舞台。


「プラダを着た悪魔」は

ファッションも楽しめるんですけど

まだ20代前半の

アルバイトも働き方もまだ要領がわからない

主人公が変化していくのが面白いです。


主人公のアンディもまだ大学を出たばかりの女の子。

それまでの自分の努力の仕方が通用しない、

入社した会社内での価値観に戸惑いながら

それでも、必死でくらいついていく姿がいとしい😿


主役のアン・ハサウェイはメチャクチャキレイでスタイルもいいけど

一応、ここでは、ダサくて太めの女の子という設定😅


彼女はジャーナリスト志望で

そのために、どちらかというと

インテリジェンスのほうに重きをおいて

外見はあまり気にしないという生き方をしてきた。

そういう設定。


その価値観を一気に覆される会社に入ってしまうわけですね。


外見のイケてる度がすべてを決定する世界、

ファッション誌の世界に入っちゃう。


そこで働くすべての人は

鏡に映る自分をいかにステージアップするか、

そこを追求する。


主人公はそこで価値観のバトルをしちゃう。


ベルトの細さとか、わずかに違う色合い、

小さなディティールの違いにこだわる彼らに

ふふっと笑っちゃっておっかない編集長をキレさせたり⚡


自分は自分の夢、

おそらく政治記者とか社会記者とかそっち方面?の

仕事を得るために

ある種、我慢してしばらくこの仕事をやってやるけれど、

あなたたちと同化はしないわよっていうスタンスで

最初は過ごしている。


だけど、結局壁にぶつかって

そこで生き残るためには自分を変える以外にないと気づく。


君の着ているセーターはどうせ化繊だろ?とか、

君は太い、など、言いながらも

要所要所で彼女にアドバイスをくれるディレクター、

ナイジェルのサポートで、

最先端のファッション、メイクで自分を仕上げて

周りも彼女を認めていく。


それ以前は彼女をけなしていた秘書の同僚も

キレイに変身した彼女を

けっこうあっさり認めちゃうんですよね💧


一瞬前まで悪口言ってたのに

急に「彼女きれいね」って😲


でも、世の中そんなもんですよねー。


自分も、今までこだわっていたのはなんなんだ!?

って。


女の子の成長ストーリーでもあり、

主人公が着る様々なお洋服がまた素晴らしく、

特に、最後のほうで着ている

緑のドレスのアン・ハサウェイは本当に素敵。


この映画を初めて観たのが

東日本大震災真っただ中の2011年の3月でした。。。


日本中がてんてこまいで

これからどうなっちゃうんだろうって時にテレビでやってたんですよね。


ブランド物とかおしゃれとか、

それどころじゃないって時に

気持ちだけでも引き上げてくれた映画でもありました🎬









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