来年春に向けて


今、ヨーロッパ食器の販売再開の準備で忙しい日々を送っています。

コロナがきっかけで流通方法を変更することにしまして

少し時間がかかってしまいました。

本格的に出回るのは来年になるかなと思っています。

春には試験的にお店を出すかもしれません。


結局、準備に4年間ほど経過してしまいました。

この2年ほどは停滞という形でしたね・・・。

しかたなかったですが。


けれど、ゆっくりと販売イメージを作っていくことができましたので

リスク管理の想定もいろいろな方向からできてきました。


健全なシステムを作り、長くみなさんに愛されるお仕事にしていければと思っています。


20代には、販売という仕事を通して

戦略がうまい会社、正直で誠実な姿勢で長くお客様がついていらっしゃる業者様、

いろいろと商売の世界を勉強させていただきました。

(まだ全然日々勉強の日々ではありますが)


自分自身への自戒でありますが、

一旦スタートしたら業者様やお客様に迷惑をかけるわけにはいきません。

スタート前に器を広げること。

これがコロナ禍でじっくり考えることができました。


歌手でも何でもデビューしたら器は広げられないというお話を聞いたことがあります。


そういうもんなんだろうかと思っていましたが

たしかに、のびしろは器に比例するものなのかもしれません。


スタートしたら器自体を広げている暇がない。

それはあるかもしれません。


そのため、どういうビジネスにしていきたいのか、

お客様を大事にしながらも、こちらも権利は守っていかないといけない。

そうでないと長くお仕事を続けられません。

スタートした後に、万が一私が誰かにだまされたりしたり、利用されたりしたら

お客様にも取引様にも迷惑かけてしまいます。

どちらかが一方的に利益を得る方法は商売として長く続かないですし。


ノリや思い付きでお話を進めてしまいますと

いつのまにかどちらかに有利な取引になってしまう可能性もあります。

そうなりますと、場合によってはトラブルとなり、

結果的にお互いのためにはならないので

そこの損得勘定まで考える必要があります。


そうなんですよね・・・。

結果的に誰にも利益にならない、誰もが人生においてロスした、

これは絶対に避けないといけないんですよね。


でも、あまり考えすぎてなにも始められないというのも問題です。


バレーボールの、たしか有名な監督ですが

(ごめんなさい💦お名前忘れてしまいました)


試合の時、選手たちが完璧にコンディションが整うってことはめったにない、

むしろ、このレベルまで整えば試合はできる。

それで試合に臨む。


たしかこんなニュアンスのお言葉がありまして


あんまり悩みすぎてもいけないので

ある程度器が整ったら

スタートしながら修復していくという形でいいかなと。

謙虚な姿勢で、時には流れに身を任せ、

時にはやり方を修正したり、と

時には自分一人でやろうとせずに専門家の方の力と知恵を借りながら、

楽しんでお仕事をできていければと考えております。

よろしくお願いいたします。











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